Sunday, December 1, 2013

遼、猛チャージで3打差3位タイに浮上!逆転優勝なるか!?




2011年08月27日18時48分




リーダーズボード
順位 選手名 スコア1 近藤 共弘 -17
ベ・サンムン -17
3 J・チョイ -14
石川 遼 -14
キム・キョンテ -14
6 B・ジョーンズ -13
上平 栄道 -13
手嶋 多一 -13
9 許仁會 -12
小田 孔明 -12


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12mのパーパットをねじ込んでガッツポーズ!(撮影:岩井康博)









VanaH杯KBCオーガスタゴルフトーナメント 3日目◇27日◇芥屋ゴルフ倶楽部(7,140ヤード・パー72)>

 福岡県にある芥屋ゴルフ倶楽部で開催されている、国内男子ツアー「VanaH杯KBCオーガスタゴルフトーナメント」の3日目。9位タイで第3ラウンドをスタートした石川遼が、6バーディ・ノーボギーでまわりトータル14アンダー3位タイに浮上。首位と3打差まで詰め寄り、逆転での今季初優勝が見えてきた。

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 16番で石川はティショットを左に曲げてしまう。それまでショットは安定していただけに痛恨のミス。グリーンを狙うことはできずに3打目勝負。ピンまで115ヤード残した。だが、3打目でグリーンを捉えるも、12メートルのパーパットを残してしまいピンチを迎える。この日は前半で4つスコアを伸ばし、後半の11番、15番もバーディとし首位を猛追していた矢先だった。

 「ティショットだけのミスならまだしも、3打目もミスしてしまうとパーを拾うのはなかなか…」2パットのボギーを覚悟していた石川。だが、なんとなくパーでしのげそうな兆しはあった。3番パー3ではティショットでグリーンを外すが、2メートルのパーパットをねじ込み、6番パー5でも15ヤードの3打目をオーバーさせるが、嫌な距離のパットを沈めた。「アプローチのミスがあった後の長いパットが決まっていた」その流れに乗るかのように、16番の長いパーパットはジャストタッチでカップに吸い込まれ渾身のガッツポーズ。「あのパーパットが大きかった。決まってくれて“あと2ホール”という気持ちになれた」ノーボギーのラウンドを続けて3日目を終えた。

 「優勝争いをするには最低でも3~4つ以上伸ばさないといけない状況で、朝からプレッシャーはありました。ただ、追いかける立場なので序盤からバーディと獲っていけました」とこの日のラウンドを振り返った石川。ビッグスコアが出やすいコースだけに「明日も同じようにあせらずリラックスしてプレーしたいですね」と最終日も平常心で臨む姿勢だ。今季初優勝なるか。石川は明日、9時40分にブレンダン・ジョーンズ(オーストラリア)、金庚泰(キム・キョンテ)(韓国)と同組でスタートする。


【3日目の順位】
1位T:近藤共弘(-17)
1位T:ベ・サンムン(-17)
3位T:J・チョイ(-14)
3位T:石川遼(-14)
3位T:金庚泰(キム・キョンテ)(-14)
6位T:ブレンダン・ジョーンズ(-13)
6位T:上平栄道(-13)
6位T:手嶋多一(-13)
9位T:許仁會(ホー・インホイ)(-12)
9位T:小田孔明(-12)

20位T:池田勇太(-8)他5名

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